豊胸手術の種類ごとに特徴と具体的な施術法を紹介
代表的な4つの豊胸術について、各治療法の概要と、それぞれの治療のメリット・デメリットや費用目安、持続年数などを紹介しています。
メスを使わずにバストアップができる人気の施術法
バストにヒアルロン酸を注射器で注入し、形や大きさを整えてバストアップする豊胸術です。メスを使用せず、皮膚を切開したりしないので身体に傷跡が残らず、手軽に受けることができるプチ豊胸術として人気です。 バスト全体を1カップ程度大きくしたり、注入する部位を選べるので、バストの上部に注入して貧弱なデコルテにハリをもたせたり、バストの内側に注入して谷間をつくったり、バストの外側に注入してボリュームのあるバストにしたりと色々なデザインができるだけでなく、左右の大きさの違うバストのバランスを整えることも可能です。
メリット
デメリット
体質や好みによってバッグの種類を変える必要がある
シリコンバッグを胸に挿入することでバストアップする豊胸術です。色々な種類のバッグがあり、それぞれ特性があるので、好みや体質に応じてドクターが選んで提案します。最近はシリコンバッグ豊胸術も進歩しているので、人体に無害な素材の開発やバッグの耐久性も向上し、安全性もアップしています。 シリコンバッグは脇の下のシワに沿って切開して挿入するので、傷跡は目立たず、数ヶ月でほとんどわからなくなります。異物が入ったことにより体内組織がバッグの周りを締め付けてバストが硬くなる「カプセル拘縮」を防ぐために術後のマッサージは欠かせません。
メリット
デメリット
バストアップと同時に痩身もできる
太もも、お尻、ふくらはぎ、お腹、背中など、自分の体での脂肪が多い部位から脂肪を吸引してバストに注入する豊胸術で、自分の脂肪を使うので感染症や拒絶反応などのリスクが低いです。 吸引した脂肪をどう処理して注入するかにより、しこり発生度合や脂肪生着率が変わり、クリニックによって様々な施術方法があります。
メリット
デメリット
安全で体内組織とも馴染みやすい施術法
バストにアクアフィリングを注入してバストの形や大きさを整える最新のプチ豊胸術で、効果が長持ちし、おどろくほど柔らかく、触り心地も自然な仕上がりと人気の豊胸術です。アクアフィリング成分はポリアミド2%、水98%と、ほとんど水でできているので、体内組織とも馴染みやすく安全です。ヒアルロン酸より柔らかく、シコリになりにくく、長持ちし、1回の施術で2カップのバストアップができます。
メリット
デメリット